生和コーポレーションの対談 CROSS TALK

オーナー様との信頼関係づくりがマンション管理という業務の基本

CROSS TALK 不動産部
KOHEI PROFILE

不動産部 課長
担当エリアは東京23区と千葉県全域。オーナー様との信頼関係を築き物件の管理を担当する一方、マンション経営のアドバイザー的視点で新規開拓の支援を行うことも多い。不動産経営管理士。

YUUKI PROFILE

不動産部
マンションオーナー様との折衝、マンション管理、空室への入居者斡旋などを行っている。入社後1年で先輩の元から離れ、現在は1人で28棟500室を管理。対談の写真を撮影した東京都心のマンションはそのうちの1棟。

担当者一人が受けもつマンション数は30棟近く。それぞれのオーナー様と信頼関係を築き、
マンション管理業務をスムーズに遂行していくのが不動産部の仕事です。
さらに、入居者や不動産仲介会社の担当者とのコミュニケーションも重要。
まさに、人と人をつなぐ輪の中心にいるような役割を担う先輩&後輩です。

CROSS TALK START

お仕事の内容とお二人のご関係をお教えください。

生和コーポレーションではオーナー様が建てた賃貸マンションの一括借り上げを行っています。そのマンションのご入居者を募集したり、管理をしたりといったことが主な仕事です。課長からは公私共に、いろいろとご指導いただいています。

もう少し補足すると、まずはご入居者を募集して契約していただき、その後も更新や解約の業務、退去されたあとのお部屋のリフォームまですべて行います。時には騒音に関するクレームや近隣クレームへの対応も。また、オーナー様のところへ月に1回くらいは訪問して、さまざまなお知らせやご報告を行います。勤務時間のうちの7割くらいは外にいます。

私が担当しているマンションは28棟、約500戸。1人の担当はだいたいこのくらいです。

おふたりは、お互いに対してどのような印象をお持ちですか?

面接をしたときに初めて会ったのですが、なんと同じ大学の同じ学部学科出身。だからというわけではないのですが、彼には素直で人にかわいがられる素質があると思いました。これは営業に向いているのではないかと見込んで、会社に採用を推薦したのです。

私は入社してから課長が同じ大学出身と知ったので、後輩としてしっかりがんばらなくてはと思いました。なんとしても期待に応えたいと。

私が面接のときに抱いた印象は、実際に入社してからも変わっていません。ちょっと気難しかったオーナー様にもすっかり気に入っていただき、息子みたいにかわいがってもらったり(笑)。

なぜか世間話がはずんで‥‥。いろいろ気にかけてくださったり、人生の先輩として大切なことを教えてくださったりするオーナー様なんです。生和は社内の雰囲気もすごく温かくて、仕事がしやすい環境。社外でも社内でも人間関係に恵まれているなと感じています。

私たちの上席が、コミュニケーションを非常に大切にしていて、社内でも社外でもとにかく他人に関心を持つように、ということを常日頃言っているんです。確かに私たちの部署は雰囲気がよくて、働きやすい環境が整っていると思います。

このお仕事の大変なところ、大切なところはどんなところでしょう?

入社して1年は先輩社員について、契約書の作成の仕方や、入居から退去までの流れを教えてもらいます。その後、ひとりですべてを任されます。やはり、入居者様からのクレームには一番気をつかいます。ご信頼をいただいているぶん、きちんとした対応が必要です。

でも、入居者様のクレームは迅速に対応すれば大きなことにはならないんです。若手社員での対応が難しい場合は、我々に報告、連絡、相談をしっかりしてくれれば大丈夫ですし。

確かにそうです。問題がこじれてしまうのは、たいていクレーム処理が遅れてしまったとき。

それで先輩や上司に相談して対応してもらったことは、何度かあります。入居者様にもいろいろな方がいらっしゃって、こうすれば完璧という対応はないので、経験を積んでいくしかありません。

私たちの仕事でもっとも大切なのは、オーナー様との関係づくりでしょうね。28棟ということは28人のオーナー様がいらっしゃって、日頃からコミュニケーションを円滑にしておかないと、いざというときにものごとがスムーズに運ばなくなる。例えば、そろそろリフォームが必要とか、競合物件ができたので家賃を見直したほうがいいとか、そういう言いにくい話もスムーズにできるようにしておかないといけません。そのオーナー様との関係づくりが、彼は若手の中でいちばんできていると思いますよ。

お仕事のやりがいや目標を教えてください。

もう一つ大切な営業先として不動産仲介会社があるんです。賃貸物件を探している方にぜひ生和の物件を勧めてくださいという営業です。そういう努力が実って、空室があったマンションが満室になったりすると、すごく嬉しいです。やりがいを感じます。

次のステップは新しいお客様の開拓。ふだん、私たちはすでにマンションを建てられたオーナー様や入居者様と接しているわけですが、管理物件を増やしていかなくてはならないという使命もあります。

例えば、当社の企画提案営業職の人たちと一緒に、賃貸マンション経営を検討されているお客様のところに出向いてご説明するというのも我々の仕事のうち。彼には、早く社内的に信用されて、そういう場に連れて行ってもらえるように成長してほしい。彼ならできると思います。

私も早くそういう戦力になりたいです。オーナー様だけではなく、社内のみなさんにも「こいつになら任せられる」と信頼されるようになるのが目標です。



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