インターンシップ
プログラム 2025

1階フリースペースの活用提案
「100年先を見据えた街づくり」
~これからのライフスタイルを
考慮した暮らし方の提案~

2025.8.18〜8.29

生和コーポレーションでは8月、10日間にわたるインターンシップを実施しました。後半の5日間に行われたコンペ形式のグループワークでは、学生たちは3チームにわかれ、神保町に建築中の賃貸マンションの1階フリースペースを活用する提案に取り組みました。
限られた作業時間や納期など様々な条件がある中で、コンセプト考案から、業態設定、間取り、外装・内装デザインまで、実際の仕事を想定したワークショップを体験し、最終日にはプレゼンテーションを行いました。学校で培った知識や技術を実践の場で確かめながら、チームの意見をまとめていく難しさや、協働によって新しい発想が生まれる面白さを体感しました。

満足度が高いポイント!
成長支援の充実

インターシップで学べる「力」

成長を促す行動サイクル

インターンシップでは、常に自分と向き合い、新しい気付きや課題を発見するために、「目標設定」「振り返り」「先輩社員からのフィードバック」を実施。就職活動はもちろん、仕事で活躍する上で不可欠な素養やスキルを身につけていきました。

SDGs

参加した学生の声

  • 自分の特性を知る
    絶好の機会

    グループワークは初めてだったが、自分の得意な分野や特性を知ることができ、自己分析につながった。これからの進路選定や就職活動にも活かせると思う。

  • プロに向けた発表は
    貴重な体験

    社長や外部の建築家に向けてのプレゼンは、緊張感を持って取り組めた。丁寧に講評していただき、いちばん注力したポイントが伝わっていて嬉しかった。

  • 実践を踏まえた
    やりがいのあるコンペ

    実際の仕事を想定したコンペ内容で、非常にやりがいがあった。厳しい時間制限の中で、どんな時間配分にすればやり遂げられるかを考える良い機会になった。

  • つくる難しさと
    達成感を体験

    限られた時間内でコンセプトを決め、模型や図面、プレゼンシートを仕上げる難しさを実感。仲間と協力して悔いが残らないように仕上げた作品は自信作。

  • 社員のアドバイスで
    視野が広がった

    常に社員の方々が見てくださり、今まで考えてこなかったこと、気づかなかったことなどを指摘していただいたことで、自分の知見を広げることができた。

  • お互いに考えを
    伝え合う大切さを実感

    初対面の人たちと考えを伝え話し合い、理解し合うことで発揮される力を体感した。また、深く考えたコンセプトを短期間で具象化できたことに、達成感を感じた。

  • 課題内容

    ・神保町に建築中の賃貸マンションの1階フリースペースの活用提案
    ・周辺環境に合わせて、フリースペースのコンセプト(事業内容・外装・内装・間取り・インテリアなど)を考え、提案する
    ・フリースペースの名称を提案する
    ・SDGsにも配慮する

    提出物

    ●コンセプトシート
    エリアマーケティングやターゲット分析を元に、コンセプトや間取りを決め、シートにまとめる。

    ●1階フリースペース 提案プレゼン資料
    調査したエリア特性やターゲット特性を踏まえて、考えたコンセプトをまとめ、間取りや設備、インテリアのイメージを表現する模型やパース図を制作する。

  • インターンシップの流れ

    DAY 1

    • 1.エリアマーケティング

      チームごとに課題となる物件周辺を見学し、環境や立地条件などを調査しました。周辺の雰囲気や人の流れ、街の歴史など、様々な視点でエリアの特性をつかみ、テナントの業態やデザインイメージを膨らませていきます。

    • 2.ターゲットの設定

      実際に現場を歩き、目で見て感じた地域特性を踏まえ、チームごとにターゲットを想定。年齢や学生・社会人といった属性、ライフスタイルなど細かく設定していきます。

    DAY 2&3

    • 3.コンセプトの考案

      企画の軸となるのがコンセプト。現地調査を基に、ターゲットや活用方法、収益性、地域との調和、社会への貢献など、様々な角度からチーム内でアイデアを出し合い、議論しながらコンセプトシートを作成します。

    • 4.コンセプトの中間報告会

      チームごとにまとめたコンセプトを発表し、全員で共有。他チームの考えや進行状況を把握することで、それぞれのコンセプトやアイデアを見直し、さらに深掘りします。

    • 5.プラン作成

      コンセプトを具現化する業態やデザインなどを細かく決めていきます。間取り、動線、壁や床の素材、インテリアなどを考え、図面に落とし込みます。

    • 6.イメージ模型作成

      アイデアやデザインをより具体的にイメージできるよう、インテリアや設備、床のレベルや壁の色など細かい部分まで模型を作成。各チームのこだわりと個性が詰まった模型を仕上げていきます。

    • 7.プレゼン資料作成

      提案するコンセプトやターゲット層、図面や3Dパースなどをまとめた発表用のスライド資料を作成。どんな言葉が伝わるか、どのような見せ方が効果的かなど、試行錯誤しながらまとめていきます。

    DAY 4

    • 8.プレゼンリハーサル

      本番と同じ制限時間でリハーサルを実施。資料のわかりやすさ、話す速さや表現力、時間配分など、先輩社員からアドバイスを受け、本番に向けてブラッシュアップしていきます。

    DAY 5

    • 9.プレゼンテーション本番

      生和の社長や設計管理職、坂倉建築研究所の建築家を審査員に、チーム一丸となって作り上げた成果をプレゼンテーションしました。12分間の持ち時間の中で、それぞれがこだわり抜いたアイデアやデザインを披露。話し方や伝え方など練習の成果を発揮しました。

  • 最優秀賞発表&講評

    最優秀賞:Team A

    「文化継承の出発点」

    名称:寺子屋文庫

    「神保町に根付く文化を100年先まで継承する場」をコンセプトに、多様な人や異世代間の交流を生む貸しスペースを考案。「棚貸し本屋・間借りカレー店・寺子屋教室」という3業態をゆるやかにゾーニングし、木の根をイメージした本棚の配置や“居場所”の創出など、高低差を活かした空間を提案した。

    講評

    コンセプトと空間デザインがしっかりリンクしており、本棚の配置イメージや空間の立体的な使い方などが高評価。また昨今、棚貸し・場所貸し・スペース貸しの需要が増えており、時代に合ったビジネス的な発想がとてもよかった。収益性や街とのつながりを意識できるとさらによい提案になったと思う。

    学生コメント

    説得力のあるプレゼンにするために、現地の環境だけでなく周辺の掲示板を調査し、コンセプトを論理的に組み立てました。設計面では本棚の配置や小上がりなど持ち寄ったアイデアをまとめるのに苦労しましたが、お互いを尊重しながらしっかり意見を出し合うことで、アイデアの幅が広がり、深掘りできたと思います。

    優秀賞:Team B

    「Antiqueな『知』と『健康』から整う」

    名称:整know 〜Wellness Antique Sauna〜

    「頭(知)と体(健康)を整える」をコンセプトに、アンティークとサウナを融合した独創的な施設を提案。古書を並べた本棚やアンティークを基調とした内装で、新たな交流と価値を生み出す場を目指した。また、ビル風を活用した内気浴や、サウナから望む公園の風景など、外と内のつながりにも配慮した。

    講評

    プレゼンテーションの表現力と模型の完成度が秀逸。サウナとアンティークという組み合わせは革新的だが、目の前が公園というパブリックな立地で、あえてサウナという閉じた空間にした強い理由がほしいと感じた。街とのつながりや、アンティーク・サウナ・古本のマッチングをもっと深掘りできるとさらによかった。

    学生コメント

    サウナとアンティークという相容れない要素をどう絡めていくか、それをどう伝わるように言語化し表現するかが難しく、最も力を入れました。メンバーの考えを共有し、社員の方に客観的な視点からフィードバックをいただきながら形にしていったプレゼンと模型は、100%の出来だと自負しています。

    審査員賞:Team C

    「水は自由自在に形を変える」

    名称:AQUA Wonder

    「御茶ノ水」の地名の由来や、現代社会に潜む水問題などを踏まえ、「水との共存」をコンセプトに設定。五感にもたらす水の効果にフォーカスし、水遊び場やお茶や味覚を楽しむ茶屋、波紋をイメージした設計デザイン、レインカーテンなど、視覚や聴覚などを様々な角度から刺激するしかけを散りばめた。

    講評

    歴史からスタートした「水」というコンセプトと、波紋をイメージした自由な曲線のデザインがとてもよかった。高さを活かした水の循環というアイデアは視覚・聴覚的にとても効果的なので、平面のプランを立体的に設計できると、よりオリジナリティが高まるのではと感じた。

    学生コメント

    「水」を軸にしたコンセプトの構築に最も時間をかけました。専攻も考えも違うメンバーの意見を整理し、共通点を見つけていく過程は大変でしたが、多様な視点を知り、とことん話し合いができたことは貴重な体験でした。模型作成への時間配分が足りず、完成度に満足できなかったことを今後に活かしていきたいです。

  • 人事部担当者コメント

    生和コーポレーション 人事部 服部

    探求を通じて広がる可能性と未来への一歩

    今年も10日間の長期インターンシップを実施いたしました。参加してくださった13名の学生の皆さん、誠にありがとうございました。
    本プログラムのテーマは「探求」です。業界や仕事への理解を深めることはもちろん、自分自身の興味や適性、そして新たな才能に目を向け、自己探求をしていただくことを大切にしました。自らを見つめ直した体験は、これからの進路選択や社会人として歩み出す上で大きな指針となるはずです。 また、コンペ課題では限られた時間の中で、チームごとに試行錯誤しながら一つの形を生み出すプロセスが、多くの学びと成長をもたらしたのではないでしょうか。仲間と協力しながら探求し続けた経験は、今後の学校生活や就職活動、そして社会での挑戦に必ず活きると信じています。
    このインターンシップで培った探求心を忘れず、自ら考え、行動し続ける皆さんの未来に期待しています。

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