狭小地でも賃貸併用住宅はできるのか

都心に行くに従って、広い土地を手に入れるのはとても大変なことですね。

特に駅近など、便利な立地のところでは、広い土地の確保は、さらに難しくなります。

しかし、賃貸併用住宅では、借主を得るためにも、少しでも条件の良い場所に建てたいものです。

そのような場合に、狭小の土地でも賃貸併用住宅はできるのでしょうか?

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1.高さを出すことで賃貸併用にすることが可能に!

3階建てや4階建てなど、高さを出すことで狭小住宅でも賃貸併用にすることが可能です。

最上階とその下の階を居住部分にしてそれ以外の階を賃貸にしたり、反対に、1階と2階に住んでそれ以外の階を賃貸にしたりするのです。

土地を効率良く利用することで、狭小でも賃貸併用住宅は可能になります。

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2.居住部分と賃貸部分をどの階にするかしっかり計画しておくことが大切

居住部分を上にする場合と下にする場合とで、それぞれメリット・デメリットがあります。

例えば、居住部分を下にした場合には、入居者の騒音が気になりやすくなります。

反対に、居住部分を上にすることで音の問題は無くなりますが、1階の庭などは使いにくくなってしまいます。

また、1階よりも最上階など上の階を好む入居者も多くいます。

こうした点などを踏まえて、計画を立てることが大切です。

3.狭小の賃貸併用住宅には建築制限があるので注意

狭小の賃貸併用住宅を建てる際には、建築条件にも注意が必要です。

建物を建てる際には、それぞれの土地によって、容積率や建ぺい率が決められているのです。

また、狭小の賃貸併用住宅では3階以上にすることがほとんどですが、地区によっては、建てられる住宅の高さが制限されていることもあります。

このような建築制限は、市区町村の役場などで調べることができますので、しっかりと調べておきましょう。


このように、狭小の土地でも、高さを出すことで賃貸併用住宅が可能になります。

しかし、地域によっては、高さ制限など建築制限が設けられていたり、規定の容積率や建ぺい率の規定によって、賃貸併用住宅が難しかったりすることがあります。

しっかり調べてから計画を立てることが重要なようです。

また、建築計画を立てる際には、お互いに住みやすい住宅になるようにするために、十分な検討が必要となります。