免震構造賃貸マンションへの建替え事例

賃貸マンションに建替えた動機を教えてください

相続税対策というのが一番大きな動機です。10年以上前から頻繁に、いくつかの会社さんから様々なプランを提案してもらっていたこともあり、次第に賃貸マンションをはじめとする土地活用を考えるようになりました。もともとは住宅だったのですが、建物の老朽化が進んでいたのも建替えの理由のひとつです。その頃、私たちは介護の手が必要な母と同居しており、車イスでの暮らしを見据えたバリアフリー住宅に興味がありました。最終的に、母は施設に入ることになったのですが、自分たちの将来のこともありますし、建替えるなら誰もが暮らしやすいマンションにしたいと思いましたね。

当社に持っていたイメージは？他社と比較してどうでしたか？

最初は知らなかったんですよ。声をかけてきてくれる会社のひとつとして、話を聞いてみたのが生和コーポレーション（以下「生和」）さんとの出会いでした。でも、営業をはじめスタッフの方々の仕事ぶりがあまりにも熱心で、いつからか気になる存在に。どの会社で建てるにしても無事に工事が進むようにと伊勢神宮でお札をもらってきてくれこともあり、その熱意や人柄に理屈抜きで好感を抱きました。

最終的に当社と契約した決め手は？

実は、最後まで検討していた２社は同じ見積り金額だったんです。その中で生和さんに決めたのは、スタッフの誠実さに心打たれたからでした。「この会社ならお任せできる」という安心感、そして太陽光発電などの設備サービスが決め手でした。

免震構造の建物になっていますが、初めから
こだわりはあったのでしょうか？

多くの会社が「耐震構造で十分」と言う中、生和さんだけが最初から「耐震」と「免震」の両方で提案してくれたんですよ。その時は東日本大震災前でしたので、まさかあのような地震が発生するとは想像もできませんでしたが、入居者の方に気持ちよく住んでほしいという思いがあり、迷わず免震構造を選びました。そのこだわりは大正解でしたね。もともと入居者確保のため、近隣物件よりも部屋を広めに設定し、設備のグレードも高く、セキュリティも最新のものを用意しています。免震構造が、差別化を後押ししてくれる形になりました。