防災強化
地震や自然災害と切っても切り離せない日本において、入居者様の命と財産を守ることは、賃貸住宅のもっとも重要な要素のひとつです。“いざという時”への備えが、住む人の安心と安全を守り、競合物件との差別化を後押しします。
被災時の暮らしに備える防災設備を完備。
災害時には一定期間、マンション内で過ごせるような設備や装備が不可欠です。水や食料などの防災物資を備蓄した防災用倉庫やトランクルームの他、非常時に電力を供給できる蓄電システムや、命を守るAEDといった設備にも対応し、入居者様の最低限の生活基盤を確保します。
災害時の避難所と同等の耐震等級2 の取得も可能。
生和の防災賃貸マンションでは、柱や梁などの構造自体を頑丈にすることで、地震の揺れに対する構造耐力を実現。一般の住宅やマンションよりも高い、学校や病院などに採用される「耐震等級2」の設定も可能です。
等級 | 概念(倒壊等防止) | 主な構造物 |
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等級1 | 建築基準法同等の地震力 数百年に1度程度発生する地震力に対して倒壊・崩壊等しない程度。阪神淡路大震災程度の震度6に対して倒壊しない程度の耐震強度 |
一般の住宅 マンション |
等級2 | 等級1の地震力の1.25倍 数百年に1度程度発生する地震力の1.25倍の力に対して倒壊・崩壊等しない程度 |
学校、病院 (災害時の救済拠点) |
等級3 | 等級1の地震力の1.5倍 数百年に1度程度発生する地震力の1.5倍の力に対して倒壊・崩壊等しない程度。万が一にも倒壊・損壊しない、絶対に安全でなければならない建物 |
消防署、警察署 その他官公庁 (災害時の救済活動拠点) |
国土交通省住宅局住宅生産課監修「新築住宅の住宅性能表示制度ガイド」から引用
建物の資産価値と
入居者様の命を守る免震構造。
大規模地震が増えている昨今、地震の揺れを抑える「免震構造」を採用した建物への関心が高まっています。建物と基礎の間に積層ゴムなどの免震装置を入れることで、地震のエネルギーを吸収。これにより、建物の揺れを軽減し、室内にいる人の安全を守ります。
主なマンションの地震対策
耐震構造
柱や梁などの構造躯体を頑丈につくり、地震の揺れに耐える。一般的なマンションはこの構造を採用しているケースが多い。
免震構造
建物と基礎の間に積層ゴムなどの免震装置を入れ、地震のエネルギーをカットする。ほとんど揺れず、地震を感じないことも多い。
※耐震構造よりコストは上がります。