ルーツ新都心

2023年度 グッドデザイン賞を受賞
史上初、中高層の賃貸集合住宅で
4年連続受賞

生和コーポレーションは2023年度GOOD DESIGN賞を
集合住宅「ルーツ新都心」で受賞しました。
今回で8物件目、2020年度から4年連続の受賞となります。
中高層の賃貸集合住宅では、4年連続受賞は当社が史上初です。

緑と共に循環する暮らしと住宅

INTRODUCTION

氷川神社へと続く並木参道と、JR線路に沿った県道(旧中山道)に挟まれた敷地は、
都市活動と歴史ある暮らしが共存している。
この計画では、建築に緑を介在させることで、街、道、人、暮らしが、
日常の中で繋がりを持ち始めることを目指している。

植栽とコモンスペース

上下にズレながら積層された緑が、重層的な緑を建築に纏っている

張り出したバルコニーは、緑を添えた交流エリアに

バルコニーは奥行きも十分確保され、落ち着きながらも開放的な場所

歩道に面する壁には、氷川参道の緑を転写モチーフとしたパターンが描かれ、樹木と重なる

緑は断面的にも展開され、立体的なコミュニケーションを促す

外観の特徴

A ワイヤー緑化

壁面に対してワイヤーで垂直面と並行面をつくり、立体的に面としての緑化を行っている。

B タラップ

緑を維持していくため、バルコニー間の移動手段として「はしご」を設置した。実用だけでなく、意匠としての立体感にも寄与する。

C 手摺

手摺はスチール亜鉛メッキでつくられ、見付面を補足しているため、緑の見え方をシャープに演出する。

D バルコニー

緑によって縁取られたバルコニーは、緩やかな境界として環境とつながり、コミュニケーションのきっかけになる。

PLAN

物件名/ルーツ新都心
構造/RC造 14階建
総戸数/賃貸77戸、居宅2戸
敷地面積/879.26㎡ (265.98坪)
施工床面積/4742.73㎡ (1434.68坪)
建ぺい率/41.58%(80%)
容積率/360.92%(400%)
用途地域/商業地域

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