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土地や建物に関するコンサルティングカンパニーSEIWAから土地オーナーの皆様の今後をサポートする情報を毎月お届けする「生和ジャーナル」vol03

賃貸マンションに必要な防犯対策・防犯設備は?

防犯対策、できていますか?

大切なのは、「防犯環境設計」という考え方。

空き巣やストーカーの犯罪が多発する中、マンションへの防犯対策は欠かすことができません。さて何から、と考えた時にまず頭に浮かぶのは、エントランスのオートロックやTVモニター付きインターフォンなどでしょう。これらは「人気設備ランキング」でもベスト10内に入っており(表1)、いまや「付いていて当たり前」とされる設備になりつつあります。とはいえ、実際に設置されている賃貸マンションはまだ十分な数とはいえず(表2)、早急な取り組みが必要です。 

それでは、オートロックなどを取り付けさえすればそれで安心なのでしょうか? これらは必要最低限のものであり、もっと総合的に防犯を考えなくてはなりません。というのも、不審人物はエントランスや玄関からだけではなく、ベランダ側の窓や非常階段の出入り口など、さまざまな場所から侵入をはかっているからです。

大切なのは、「防犯環境設計」という考え方。建物の造りだけでなく、4つの原則をバランスよく取り入れ、総合的に犯罪抑止力を高める提案です。

1)対象物の強化

ピッキングに強いドアの錠、防犯フィルムや防犯ガラスで出入り口や窓を強化し、侵入に5分以上かかるようにして、あきらめさせる。

2)接近の制御

侵入の足場となるものを置かず、隣接した建物から入れないよう仕切りを設置したり、建物に自由に出入りできる部分を減らして、不審者の接近を防ぐ。

3)監視性の確保

隣近所からの見通しがよい構造にし、照明も設置して監視しやすくする。もちろん、防犯カメラも有効。

4)領域性の確保

地域で良好なコミュニティを形成し、見慣れない人の侵入に気づきやすくしたり、ゴミの散乱や不法駐輪をなくして周辺をきれいに整備し、犯罪を心理的に抑制する。

これらに留意することが、より効果的な防犯へとつながるでしょう。

ここまで進んでいる!最新賃貸マンションのセキュリティ事情

生和コーポレーションが手がける名古屋市内の賃貸マンションでは、エントランスから住戸内まで最新のセキュリティシステムを四重に導入。安全、安心な暮らしを求める入居者の注目を集めています。

■エントランスに生体認証

エントランスホールの入り口には手の甲の静脈を利用した生体認証を導入、不審者をブロックします。手の甲は年齢による変化が極めて少ない部位で、気温や体調の変化による影響を比較的受けにくいため、生体認証に適しているといわれています。

■各住戸にディンプルキーを採用

鍵の表面に形状の異なるくぼみを付けたディンプルキーはピッキングに強く、防犯性に優れています。構造が複雑で複製が困難なのも特徴の一つ。

■防犯カメラ

建物の内外に赤外線ドームカメラを設置。エレベーターの中にもカメラを設置しています。

■ホームセキュリティの5つの機能

1.ドアや窓からの泥棒の侵入を見張る「防犯センサー」、2.「火災・ガス漏れセンサー」、3.身の危険を感じた時は「非常通報ボタン」、4.来訪者をチェックできる「カラー液晶モニター付インターホン」、5.居住者からの緊急通報や、センサーで異常をキャッチした時にスタッフが駆けつける「24時間365日セキュリティサポート」

ワンポイント

(社)日本防犯設備協会 特別講師
防犯アドバイザー 富田 俊彦

空き巣対策は
こんなところに注意!

平成23年度の東京都内の侵入窃盗認知件数は8,042件あり、その42%を占める空き巣は3,382件。住宅における空き巣の65%が、玄関ではなく窓のガラス破りや無施錠の窓からの侵入によるものです。また、夜間の就寝時に屋内に侵入し、金品を盗む「忍び込み」、家人が在宅し、昼寝、食事等をしている時に侵入する「居空き」も増加の傾向にあり、在宅時も決して安心してはいられないことが分かります。我が家が空き巣被害にあわないために、ちょっとした外出や在宅時も戸締りを忘れずに。

今すぐ対策できる
防犯グッズをご紹介します

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