アパート経営・マンション経営は土地がなくてもスタートできる!?資金 や契約の注意点について解説

自宅とは別に土地を所有して、そこに自己資金で賃貸用のアパートやマンションを建設、あとは家賃収入を得て暮らしていく。そんな生活を、誰でも一度は思い描いたことがあるのではないでしょうか。 しかし現実には土地がなく、あきらめている人も多いかもしれません。
そこで今回は、土地なしの状態からアパート経営・マンション経営をはじめる方法と、その際に注意すべき点について説明したいと思います。

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土地がなくてもアパート経営・マンション経営を始めるには

アパート経営・マンション経営をはじめるためには、土地を購入して物件を建設するか、すでに建っている物件を購入する必要があります。自己資金がない場合は、そのための資金を金融機関から借り入れなければなりません。
そこでアパート経営・マンション経営をしっかりサポートしてくれる企業(建設会社、不動産会社、金融機関など)に相談し、個人の属性に合った物件形態、資金の調達方法や返済方法を具体的に検討しましょう。

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土地なしでアパート経営・マンション経営をはじめる際の注意点

土地なしでアパート経営・マンション経営をはじめる場合、上記のような初期投資の資金をどう用意するか、その資金でどう返済していくかが最も重要です。その他に重要なポイントを以下に上げます。

・信頼できる会社を選ぶ
アパート経営・マンション経営についてサポートしてもらう企業とは、初期投資のための資金面だけでなく、建築後・購入後も長い間付き合っていくことになります。信頼して任せられる会社を選ぶことが大切です。

・不動産管理会社との契約は慎重にチェックする
立地条件の良い場所にアパート・マンションをつくって、高い家賃を設定し、すべての部屋がいつも埋まって想定通りの収支になれば成功は確実です。しかし、普通は立地条件が悪かったり、周辺の家賃が収支計画に必要な水準に達していなかったり、借り手が思うように集まりそうもなかったりと、さまざまな問題が出てきてしまいます。ですから契約は、不動産管理会社と共に想定される問題を一つずつ解決して、十分に納得してから行うことが大切です。

・完全に人任せにしない
資金を用意して、条件を決めて契約してしまえばあとはすべて任せておけば大丈夫、というわけではありません。地価の高騰や下落、建物の老朽化、周辺環境の変化によって家賃の設定を変化させる必要が生じたり、場合によっては転売した方が、利益が出ることもあります。通常の管理業務は不動産管理会社に任せておいて構いませんが、年に数回程度は自分の目でしっかり、さまざまな情報を確認して、経営方針を必要に応じて見直していくことが大切です。


親から賃貸物件を相続してしまい入居者に転居を求めることができなかったり、転勤で数年間自宅を離れなければならなくなり、その間誰かに自宅を貸したいというようなことが公務員にも起こり得ることを考えれば、上記のように条件を設けて不動産投資を認めるのは、妥当な措置と言えそうです。


土地なしでもアパート経営・マンション経営をスタートすることは十分可能です。しかし、ただアパート・マンションを手に入れただけで、利益が出るわけではありません。信頼できる専門業者と出会い、自分でも日々勉強していくくらいの心構えが必要です。